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2017年7月 7日 (金)

経済縮小時代における生産性向上と持続可能性

社会に役立つ技術を持て

将来が予測不能な今の時代、何を信じて生きていけばよいのでしょうか。

まだまだ能天気な経営者もいますが、将来を不安に思う経営者は増えるばかり。

AIが人間の脅威になりつつあります。

情報は更に加速します。

大学を卒業していても、それだけでは何の役にも立ちません。

資格も取得するだけでは社会のニーズを満たすことはできません。

40年前に日本で始まったホワイトカラー量産時代。

バランスを失った現代社会で、資格を取ることはウェルカムではないのです。

では、私たちは何を信じて生きていけばよいのでしょうか。

 

「技術と同時に人間を磨け」

これが時代に影響されることのない不変の答えです。

一例を挙げてみましょう。

情報の時代で必要とされなくなる職業とは・・・

ただ仕入れて売るだけの商売。

うちの事務所では関与事例がほとんどない業種があります。

それが仲介業。

産業分類上の仲介業に限らず、本質的な意味を考えるべきです。

多くの人が、情報化で仲介ビジネスにチャンスが広がると勘違いしてしまいました。

しかし、そのような状況が継続することはないでしょう。

 

営業をすると顧問先が減少します。

これが、質の高い問い合わせを維持するための秘訣です。

事務所内ではいつも口癖のように言っていることです。

とにかく仕事に感謝しなさい。

そうすれば、社会に役立つ技術が身につきます。

社会から本当に必要とされている職業に営業は必要ありません。

少々言い過ぎかもしれませんが・・・

このことが情報の時代で起きることです。

 

私は税理士でありながら投資家でもあります。

投資対象は不動産と人です。

特に人への投資には価値を感じています。

投資手段は出資のほか、アイデア次第で様々なやり方があります。

私が手掛けた再生案件は100%黒字化します。

なぜそのようなことが言えるのか・・・

それは、これまで手掛けた投資がすべて黒字化しているからです。

しかし、黒字化した時点で手を引く場合があります。

本来は継続して更なる発展に寄与すべきところなのですが、

ある基準に従って投資継続に関する判断を行っています。

それが、「感謝・敬意・反省」です。

黒字化しても支援された経営者の態度に変化がなければ、

その時点で投資は打ち切ること。

これが私の投資における流儀です。

スタッフの教育でも同様です。

「感謝・敬意・反省」の態度が見られない人材への教育は打ち切ります。

投資で最も重要なのは損切り(打ち切りルール)なのです。

人口減少、経済縮小時代であっても仕事が減少することなく安定した経営を

続けられるのは、技術と人間の両面で裏付けのある企業だと考えています。

 

最後に、私のメモ録を書いておきましょう。

共利共生は、経済縮小の時代にこそ有効な考え方なのです。

 

生産性向上

2割の顧客に絞り込めば、8割のロスが解消されます

残念ながら、設備投資ではないので税額控除の適用はありません・・・

 

与えるということ

ここに投資の本質があります

誰に何を与えるか(カネかチャンスか・・・)

そして、その投資活動で何を得たと考えるか

投資回収は結果でしかありません

 

売上拡大ほど簡単な策はない

決して横着をしてはなりません

自分が得意とする顧客、そして納得がいく顧客を追求すること

これを目指すのがプロの経営者なのです

 

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