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2011年8月19日 (金)

人を雇って労働生産性が悪くなる?!

事業拡張のために人を雇いたいのだが、労働分配率からみて、
あるいは資金繰り状況から見て、人件費はいくらが妥当であるか、
という相談を受けることが時々あります。

数字ということであれば、適正額はそれなりに算定できます。

しかし、計算どおりにいかないのが雇用の難しさではないでしょうか。

 
経営が下手な人の最大の特徴だと思います。

それは、

人間関係のつくり方が下手

人の雇い方が下手

ということです。

 
いまの労働市場の特徴です。

それは、求職者はいくらでもいるということです。

しかし、良質な人材は、ほとんどいません

これは、とても深刻な問題で、これまで社会が人を育ててこなかったという背景があります。

 
もう一つ。

それは、大手志向が強まっているという点です。

質の高い経営を目指す中小企業は、このことを念頭に置いておく必要があるでしょう。

 
雇用を失敗したらどうなるか

それは、時間とお金、そしてエネルギーの無駄遣いになるということです。

見逃し三振のほうが救われることがあるのです。

 
単なる労働力だけを求めるならそこまで人材にこだわる必要はないのですが、
他の企業と差別化を図るならば、人財のことをはずして語ることはできません。

人格と常識は、絶対条件です。

人材がもつスキルとは、そのベースの上に存在してはじめて価値があるものです。

 
質の高い経営を目指されている方の場合、必ず「人財」という大きな壁にぶち当たると思います。

質の高い経営では、人材の頭数だけ揃えても、まったく機能しないからです。

 
面接や適正試験だけでその人の全てが理解できればよいのですが、なかなかそうはいきませんね…

しかし、あることをすると、その人の人格そのものが見えるのです。

なんだと思います?

それは、面接を受けてもらったことに対するお礼の手紙を書いてみるのです。

たったこれだけです。

(お礼の文章は、書き方に若干のコツが必要です)

 
学歴もまあまあで、面接のときは礼儀正しくても、
もしその人がニセモノならその人の人格、教育レベル、全てが剥がれ落ちます。

そして、これがその人の仕事の中身そのものです。

 
スキルはお金で買えそうですが、人格はお金で買えません。

最終段階では、とちらが価値があるでしょうか?

 
三保が、なんでここまで人材にこだわるかと言いますと、
うちの事務所のお客様のことが大切だからです。

質の低い職員には、大切なお客様を絶対にさわらせません。

理由はたったこれだけです。

 
急成長、急拡大の成長モデルではありませんが、
長い目で見た場合、顧客、経営者、社員の三者が共利共生していく
最高のモデルだと考えています。

そういう高い検査を通過して、この秋から優秀な職員が加わって
くれます。

非常に楽しみです。

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1.財務マネジメント」カテゴリの記事

コメント

「人格と常識は、絶対条件」

私もそう思います。

そこから全てがスタートしますよね^^

投稿: 山本貴則 | 2011年8月23日 (火) 12時46分

コメントありがとうございます。

モノ余りの現代社会。
しかし、選ぶ顧客側からすると良いものがなかなか見つからない…

これは、すべて「ヒト」に起因するものですね!

投稿: 税理士:三保俊輔 | 2011年8月24日 (水) 11時26分

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