“忙しい”と言わない
税理士事務所にとって1月~3月は体力・気力との戦いです。
なかでも、譲渡所得の申告や贈与税の申告は特例関係や相続との関連も多く、ミスをすれば大変なことになってしまうので、気を抜くととんでもないことになります。
ところで、
私の今年の目標は、どんなことがあっても“忙しい”と口にしないことです。
しかし、もうすでにその志を試される試練の時期がきています。
“忙しい”と言いたくない理由はたったの一つ。
それは、お客様にとってこちらが忙しいかどうかは関係がないということ。
仕事に押しつぶされそうな状況でも、顔の表情、声の色ひとつかえずに対応する。
徹夜が続き、限界まで時間に追われていても、決してイライラしない。
このような状況下でも、お客様から「最近時間にゆとりが出てきたのですか?」と言われるような振る舞いができれば合格だと思っています。
自然に振舞うほうが、人間らしくて良いという風潮もあります。
この自然体美学。捉え方を間違えると、周りに不快感を撒き散らす行動学になりかねません。
全ての取引でいえることですが、直接対応する相手は人間です。
相手に与える印象をコントロールするスキルを身に付けることは、モノや作業自体に価値がほとんど見出せなくなった現代において、今後益々重要な意味を持つことになるでしょう。
これをマーケティングだとは位置づけたくはないのですが、事業を考える上で、決して見落としてはならない視点です。
このことが理解できないから、採算を度外視した無理な価格競争に巻き込まれるわけです。
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